衆院解散後も民主党の崩壊に歯止めがかからない。14日の野田佳彦首相の衆院解散表明以降、
11人が党を離れ、気がつけば政権交代以降の離党者は102人と、ついに大台を突破した。衆参両
院で423人いた国会議員は激減。しかも、離党者の行き先は保守系からリベラル系の政党までばらば
らだ。ある意味、「寄せ集め集団」と言われた民主党らしい結末なのかもしれない。
首相が14日に解散を明言して以降、閣僚経験者の小沢鋭仁元環境相が日本維新の会に、民主党
躍進の象徴だった福田衣里子前衆院議員は脱原発が旗印の「みどりの風」に入党した。反増税の「減
税日本」や「みんなの党」、最大のライバルでもある自民党に入る離党者もいる。
振り返れば、首相の消費税増税方針を批判した小沢一郎元代表に近い衆院議員9人が昨年末に
離党し、新党きづなを結党したのが民主崩壊の第一幕。7月には小沢氏を含む49人が「国民の生活
が第一」を立ち上げるなど、離党者は昨年9月の野田政権発足以降に集中した。
平成10年の結党時から「右から左までの寄り合い所帯」「理念なき選挙互助会」と揶揄されていた民
主党。野党時代は「政権交代」という合い言葉で「大異」に目をつぶることもできたが、いざ政権を担当
してみると、基本政策の違いが一気に表面化。党内の混乱は内閣支持率と政党支持率の低迷を招き、
「選挙」の声が近づくとともに、政策の違いを理由に、生き残りを図る議員たちの脱走劇が相次いだ。
憲法改正に消極的な民主党を批判し、自民党入りする長尾敬前衆院議員はブログでこう心情をつづった。
「いつも孤独でした」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121123/stt12112311370001-n1.htm
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